令和6年度日野町少年補導(委)員会活動方針
少年補導委員会とは
青少年の非行防止と健全育成を目指して、日野町長から委嘱を受けた23名の少年補導委員が、年間を通じて「街頭補導活動」を中心に、登校時の「朝のあいさつ運動」、「ペープサートを活用した防犯教室」、「薬物乱用防止啓発」等の活動をしています。
街頭補導活動
少年補導委員、東近江警察署日野警部交番、少年センターが合同で、子ども達が帰る時間帯から夕方にかけて街頭補導を行っています。
朝のあいさつ運動
思いやりの心を醸成し、豊かな人間関係を育むことを目的に、中学校校門前で「朝のあいさつ運動」を関係団体(保護司会、民生委員・児童委員、主任児童委員、更生保護女性会)とともに行っています。
また小学校では、地元の少年補導委員が中心となり地域の皆さんに呼びかけ、「あいさつ運動」の普及に努めています。
ペープサートを活用した防犯教室
町内の幼稚園、保育園、こども園で防犯教室を開催しています。子どもたちに小さい時から防犯意識を高めてもらおうと「知らない人にはついていかない」の演目でペープサート(紙人形を利用した劇)をした後、知らない人にはついていかないの合言葉「いかのおすし」にリズムと振りをつけて一緒に踊るなど、楽しくわかりやすい啓発に努めています。
薬物乱用防止啓発
秋に開催される「氏郷まつり“楽市・楽座”」で薬物乱用防止や非行防止の啓発活動を行っています。
ゲームを取り入れ、楽しく薬物乱用防止について理解していただいています。
各地区公民館で開催される文化祭でも、それぞれの地域の少年補導委員が薬物乱用防止の啓発活動を行っています。また、少年補導委員の活動紹介も行っています。
青パトだより
小学校に、少年補導委員会が作成したポスターを掲示しています。少年補導委員から子どもたちに気をつけてほしいことや知っておいてほしいことなどを伝えています。
研修事業
少年補導委員会では講演会等に積極的に参加し、資質向上に努めています。
- 定例会で講師を招いての研修
- 管外研修
- 薬物乱用防止指導員研修
- 町や各団体が主催する講演会
- 青少年補導センター連絡協議会研修大会
等